えくぼがあるということ
こんにちは。
ボーイズアンドメン、ボーイズアンドメン、ボーイズアンドメンのヲタクの者です。
たくさん言えば言うほど聞いた人の印象に残りやすいのです。私の推しも村外のお仕事の場でよくこの技を使っています。いいぞ。
さて、今回はタイトルの通り、えくぼについてお話させていただきたいと思います。
ヲタクの皆さん、あなたの推しにえくぼはありますか?
ボイメンのヲタクの方ならご存知だとは思いますが、私の推しである田中俊介さんにはそれはそれは立派なえくぼがあります。田中さんは笑顔が可愛いとよく言われていますが、それはこのえくぼが大きな要因だと思われます。それくらい印象的なえくぼを田中さんはお持ちです。
(あのえくぼの溝はすごいぞ。物挟めれそうなくらいの深さ。ピーナッツくらいなら確実に挟められる。一度でいいからやってみてほしい。指挟ませてほしい。ドドドドド地下アイドルだったらそういう特典会やってたかもな……(ない)。)
そんなえくぼさんを推している私は、ある日えくぼに関する素敵なお話を見つけました。
それがこちらです。
【素敵】中国の言い伝え!「えくぼがある人の理由」がロマンチックすぎる | COROBUZZ
こちらの記事によると、中国の言い伝えでは、転生する際に「孟婆スープ」というものを飲む、と言われているそうです。
「孟婆スープ」は別名「忘情水」ともいい、飲むと前世も今生も忘れ、一生の愛、恨み、情、仇、一世の浮沈、得失がこのスープと共に全部が消える。何も残らない。
そのスープを飲むと生きていた頃のことを全部忘れちゃうんですね。でも、記憶をなくしたくないがためにスープを飲まない人もいるそうです。そういった人はどうやって転生するのでしょうか。
「孟婆スープ」を飲みたいと思わない人たちには、孟婆さんがこの人たちの体にマークを残さなければならない。
このマークが「えくぼ」である。
「孟婆スープ」を飲まない人たちは、「忘川河」に身投げをしなければならず、氷のように冷たい水の中で千年を待って、輪廻する。
そして、転生後、前世の記憶とマークの「えくぼ」を付けて、前世の恋人を探す。
なるほど。生前の記憶をそのままにしてもらえる代わりに、千年もの間辛い思いをしなければならないのですね。愛する人を忘れたくないがためにそっちの道を選ぶ。そして、それに耐えて転生した人にはえくぼがつけられる、と……。
えっ、エモすぎませんか!???!??!!!!??
つまり、この中国の言い伝えを信じるならば、私の推しは前世で愛していた人に今生でも出会うため、めちゃくちゃ長い間川の中で耐えた後にこの世界に舞い降りてきたということですよね?えっ、エモい……。
田中さんは本当にストイックな方で、どれだけ忙しくても毎日欠かさず映画を見ていたり、ブログを書いていたり。役作りのために14キロも痩せたりするんです。その後もすぐ太るからと言って、食事制限しているんです。とにかく、ヲタクが心配してしまうほど自分に厳しいのが田中さんなんです。
そんな田中さんですから、ある日「実はおれ千年間冷たい川で耐えていたんだよね」と言われてもたぶんヲタクは信じます(ヲタクの総意みたいに言うな)。
さらにさらに、「Fight&Fire」といういわば自己紹介ソングでは、田中さんソロパートの一言目に「女を守るが男の使命」ってのが出てくるんですよ。
もうこんなの答え合わせ済んだようなもんじゃないですか!??!!??!!?
私の推しは愛する女を守るために千年間冷たい川で耐えていたんです(断定)。
あなたの周りに、えくぼのある人がいますか。いるなら大切にして下さいね。
彼(彼女)はあなたの前世の恋人かもしれませんから。
あなたにまた遇うため、寂しくて、苦しい千年を待っていたのです。
と、先ほどの記事にありますが、その前世の恋人を自分だと思うも良し、他の誰かだと思うも良し、ですよね。世の中いろんなヲタクがいる。
私は後者の考えのヲタクです。なんかそっちの方が映画を見てるみたいだから。映画が大好きで、俳優のお仕事を頑張っている田中さん。こんな素敵な言い伝えを聞いてしまったら、田中さんそのものがもう何かの役みたいにすら見えてきてしまいます。前世の恋人を今生でも探し続けている男の役。エモい。
ヲタクらしく後半は早口で自分の話ばかりしてしまいましたが、私は本当にこの言い伝えを素敵だなと思います。えくぼって、可愛いだけじゃないのかもしれませんね。