初めて見つけた、男の人の推し
はじめまして。
前置きとか上手く書けないのでもう率直に言います。私はBOYS AND MEN、BOYS AND MEN、ボーイズアンドメン(大声)のヲタクをやっている者です。
BOYS AND MEN、通称ボイメン。名古屋を拠点に活動している、とっても素敵な10人のお兄さんたちです。2019年1月14日に開催されるナゴヤドームでのライブに向けて、ただでさえ暑苦しいお兄さんたちがより一層暑苦しく頑張っている最中でございます。その応援の一環として、ファンの方たちがブログを書いているのを最近よく見かけます。そこで、私もやってみようという軽率な考えのもとブログを開設いたしました。なにもしないよりはなにかするほうがいいはずだと信じています。
と、言っておきながら、私は、文才はまったくありません。でも文章を書くのは好きで、今までも想いだけで色々書いてきました。高校時代、好きだった人と自分を主人公にした小説を50話書いたりしていました。自分でもドン引き。
ですがここで推しと自分を主人公にした小説を50話書き始めるつもりはもちろんさらさらありません。大丈夫です。
初めての記事となる今回は無難に、「推しを推し始めたきっかけ」について書いていきたいと思います。
私は、推しを見つけた日を明確に覚えています。2016年11月17日。ヲタクの皆さん!!何があった日だと思いますか!!
そう!! ベストヒット歌謡祭の放送日です。
この番組に、我らがBOYS AND MENが出演していたんですね。ですが私はベストヒット歌謡祭を最初から見ていたわけではなく、チャンネルをたまたま変えたら、たまたまBOYS AND MENがこれから歌うぞ!!というタイミングで、「なんかどっかで名前聞いたことあるわー」と言いながらチャンネルをそのままにしました。このときの私、ほんとうにありがとう。
(ちなみに、この「なんかどっかで名前聞いたことあった」理由は、その頃のCDのオリコンチャートでBOYS AND MENの「YAMATO☆Dancing」が上位にランクインしていまして、それを見かけたからでした。当時のヲタク、たくさんCDを買ってくれてありがとう。おかげで名前を知れました。)
一旦話は逸れますが、それまで私は男性アイドルにハマったことが一度もありませんでした。特定のグループの話ではなくあくまでも個人の偏ったイメージなのですが、男性アイドルってチャラいし、どうせ雰囲気イケメンばっかりだし、投げキッスすれば世界中の女が喜ぶと思ってるんだろ!とか思っていました。過激派すぎる。
話を戻しましょう。
BOYS AND MENのパフォーマンスが始まりました。曲は「YAMATO☆Dancing」です。
今でこそそれぞれ個性の強い人たちだなあと強く思うのですが、このときはもうみんな同じ人にしか見えませんでした。
茶髪、黒髪、茶髪。
うんうん。
背大きいなあー。
ーーえ、まって(ヲタクの定型文)?
一人だけなんか違うの混ざってるんだけど
えっ?なんでアイドルの中に一人坊主が混ざってるの?????
ふわふわした茶髪とかキラキラした黒髪の男性の中に、一人だけ明らかに異様な坊主の方を見つけました。
「こいつぁ今までのヤツと違う……!!」
彼を見た瞬間私の中の男性アイドルに対しての固定観念が崩れ去りました。
チャラくない。だって坊主だから。
雰囲気イケメンじゃない。だって坊主だから。
投げキッスは……坊主でもするかもしれないけど。
ボイメンのヲタクの方ならもうおわかりでしょう。
私の推しとは田中俊介さんでございます。
ほんの数分間のパフォーマンスでしたが、私はその間坊主から目が離せなくなりました。
なんかよくわかんないけどめっちゃかっこいい。
たぶんこの人は今までのアイドルと全く違う。
こんなにも興味を持ったにもかかわらず、当時の私はなぜか、ホームページで公式プロフィールを調べるということをしませんでした。なぜ。そして9日間、彼のことを一旦忘れました。
ですが10日目にまた思い出します。
そこから名前を知り、髪が長かった頃の写真を見て、歌声を聴いて、どんどんどんどん好きになっていきました。
当初は「絶対に坊主しか好きにならないぞ」という謎の固い意思を持っていました。ですが他のメンバーも今までいなかったようなタイプの男性アイドルなんですよね。声がガサガサだったり、天使がいたり。すぐにみんな好きになりました。テスト期間にもかかわらず勉強を放り出してたった2日でメンバー全員の名前を覚えたのもいい思い出です。
そんな衝撃的な出会いを経て、今日も応援させていただいております。
最後に。私はこのブログを書くのに3日を要しました。私の推しである田中俊介さんは毎日欠かさずブログを書いていらっしゃいまして。いつもすごいなあとは思っていたのですが、自分が書いてみたらそのすごさがほんとうによくわかる。毎日、朝が来ればブログが更新されている。どんなに忙しい日でも、夜遅くなってしまっても、欠かさず書いてくれる。ほんとうにすごい人です。いつもありがとう。